葉っぱが青く見えるレインボーファンの不思議な魅力
レインボーファン(rainbowfun)は、クッションモスなどとも呼ばれ苔の一種かと思われがちですが、実はシダ科の観葉植物です。日光を嫌うので室内でも育てやすく、上手に育てれば這うようにニョロニョロと大きくなっていきます。このレインボーファンは珍しく、よーく見るとブルーメタリックに見える構造色を作り出す葉っぱを持ちます。光の当たり方で様々な顔を見せてくれるので見ていて飽きません・・!
ここでは、簡単な育て方、レインボーファンが青く見える秘密についてご案内します。
育て方 -育成環境、水やり、気温
直射日光 | NG | 窓のある明るい室内がベストです。直接光が当たるところは控えましょう。 |
水やり | 1日1回朝 | わずかに湿った状態を保ちましょう。夏は霧吹きで葉に水をあげると良いです。 |
気温 | 耐寒性あり | 寒さに強いので、季節に寄って位置を変えてあげる必要はありません。 |
なぜ青く光るの? -構造色を作る葉っぱのおかげ
レインボーファンはとても珍しい葉を持ちます。構造色を作り出す葉っぱです。
そもそも構造色って何?というところですが、よく見かけるのはCDです。見る角度でキラキラと虹色に見えますよね?これは素材が持つ色が目に入って来ているのではなく、素材の持つ構造に光が当たることによってそのように見えているのです。CD自体の色は虹色ではないですよね?CDの構造が反射する色が虹色で、人間がそれを認識しているのです。それが構造色です。
レインボーファンは葉っぱの本来の色は緑ですが、その構造が青い光を反射しているので、緑の葉の上が青く見えているのです…!つまり、この美しいブルーメタリックなカラーは、紫外線で退色することはありません…!
まとめ -ベストポジションはダイニングテーブルの上
日が当たるところはNG、合わせて乾燥に弱いのでクーラーのそばなども適さないので、ダイニングテーブルの上などがちょうどよい場所です。光の具合でキラキラときれいなレインボーファンを小さく育てて、毎日の心の癒しにしてみませんか?朝食の際に一緒にお水をあげるようにすれば忘れません。冬は水分の蒸発が少ないため、あげすぎ注意です。土が湿っていたら控えましょう。大きく育てるつもりがなければ、肥料なども不要です。
入手は少し困難ですが、気になる方はガーデニングショップなどをチェック!ネットで探す場合は、メルカリやヤフオクで見かけます…!
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