資産運用は、今寝ているお金を利益を得るために活用していくこと、なのですが個人ができる資産運用を調べました。具体的には、株式投資、債券投資、不動産投資、預貯金、年金ですね。預貯金と年金は、日本で暮らしているなら結構な確率で運用していると思いますが‥‥。
預貯金と年金は当てにならない
預貯金に関しては、現在のメガバンク(三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行)の1年間の定期預金の金利はほとんどないと言っていい状況で、銀行に100万円を1年間預けても、たった20円ほどしか利息がもらえません。
国民年金と厚生年金の2つに関しても、働いていた期間や給料によって変わる上、制度改正などで将来の年金受給額は変動する可能性があります。
運用している…とはいえ、増えないのでは仕方ありません。銀行で寝かせているお金を他の方法で運用していきましょう。
株式と債券って何?
株式投資は、企業の株式を購入し、将来の株価上昇を期待して利益を得る方法です。一部の企業は株主に対して株主優待や配当金を支払ってくれるので、株が上がること以外にも収益を得られる部分もあります。
一方、債券投資は国や企業から発行された債券を購入することで、一定期間ごとに利息を受け取ることができる投資です。
株と債券の違いですが、株は企業の一部を買うことで、その企業が成功すればお金がもらえる投資です。それに対して、債券は国や企業にお金を貸すことで、一定の利息がもらえるタイプの投資です。株は企業の成功に連動してリターンが変わり、債券は一定の利息がもらえるけど変動が少ない投資です。
いずれにしてもお金を育てるイメージですね。継続さえできればコツコツと成長させていくことができます。
不動産投資はどうなの?
不動産投資は、土地や建物を買って賃貸したり、将来的な値上がりを期待して保有する投資です。賃貸で収入が入ったり、不動産の価値が上がったりすると、お金を得ることができます。ただし、管理やメンテナンスが必要で、リスクもあるので注意が必要です。しっかりと見ていないといけない投資形態なので、ちょっと上級者向けっぽいですね。
ゆるっと無理なく資産運用を考えるなら
ゆるっと無理なく資産運用を考えている場合は、株式か債券かのどちらかがおおすすめです。
ただ、どちらの投資をするときも注意すべきポイントはいくつかあります。まず、リスクを理解することが大切です。投資には価値が変動するため、元本が減少する可能性があることを理解し、自分がどれくらいのリスクを取れるかを考えましょう。元本が減少するリスクを減らすために、投資先を複数選ぶことも大切です。お金を一つの場所に集中させず、異なる投資先に分散させることで1つで元本が減少しても、他が増加することで全体的な資産の減少を防げます。最後に、投資は短期的なものではなく、将来を見越して行うものです。じっくりと計画を立て、着実に資産を築いていくことが大切です。